先日、ケンタッキー州、レキシントンに2店舗を展開する日本食レストラン”ASUKA”(アスカ:http://www.asukagrill.com/)に行ってきました。
アメリカの日本食レストランや、日本食品店は「アスカ」とか、「アカサカ」とか、「カブト」とか、なんだかテキトウな日本語1語でネーミングしている店が多いです。
夏なので、日本の午後2時くらい並に明るい中、午後5時にアスカ駐車場に到着!
アメリカのレストランは、外から見るとなんだか分からないような店が非常に多いのですが、アスカもそのひとつ。外からは店内が全く見えず、メニューも出ていません。
始めてきた人にとっては
「入って大丈夫??」
と思われるような造りです。
入口を入ると、日本風ののれんが飾ってあり、意外と中の雰囲気はいいですね。
まだ、早い時間なので、お客さんは少な目。なぜか、アメリカのレストランは割とどこでも大きなテレビがあって、フットボールの試合やスケボーのコンテストが中継されています。
ちらほらと、地元の人たちも入店してきます。
アメリカのレストランでは、入り口や外にメニューや値段がわかりやすく示されていないだけでなく、メニューにも写真がないので、初めてのところにいくと、どんなメニューなのかよくわかりません。
日本とアメリカ以外の国は良く知りませんが、日本でレストランのメニューや施設の看板などが非常に分かりやすく書かれているのは、結構世界的に進んでいるのかもしれませんね!
最初に注文した揚げ出し豆腐もメニューには
AGEDASHI TOFU
Fried tofu with special sauce 4.55
と書いてあるだけなので、普通のアメリカ人にはちょっと分かりにくいかもしれませんね。
まあ、これなんかは説明が多少あるので良い方です。
ちなみに、揚げ出し豆腐はメニューの通り4ドル55セント(+消費税6%+チップ)。
日本の居酒屋と同じくらいの値段でしょうか。
この寿司を注文したときも奥の「Anago」と手前の「California Roll」は何のことだか分かりましたが間の寿司はその名も「Amazon Roll」(アマゾンロール)。
メニューに内容が書いてないので名前が気になって注文してみました^^;
中身は、マグロとクリームチーズを酢飯で巻いて、周りをノリとアボガド。上にはカニカマボコスライスにスパイスで味付けしたようなものがのっていました。
結構、アメリカナイズされた寿司ですが、本物の寿司と比べなければ結構おいしいです。ちなみに、アメリカに売ってる寿司はかなりの割合でクリームチーズが入ってます。
寿司は上の写真全部で20ドルくらいでしたね。
そして最後に天ぷらうどん(12ドル)。
寿司を食べすぎたため、うどんが来たころには結構満腹でしたが、そんなときも心配はいりません!アメリカではどのレストランでも食べきれない人用にお持ち帰りボックスが用意されているので、天ぷらはそちらの箱へ。
満腹以上に満腹になって、アスカを後にしました。
味は全体的には美味しかったですが、繊細さなど、やはり日本で食べる日本食にはかないませんね。それでもアメリカに住む日本人にとっては、それほど多くない貴重な日本料理屋の一つです。
気になったのが、醤油と一緒にテーブルに備え付けてある砂糖。実はアメリカ人は緑茶にも砂糖を入れるので、こんな風になっています。
アメリカではスーパーやコンビニで売っている緑茶(Green Tea)にも基本的に砂糖が入っているので、あなたもアメリカで緑茶や紅茶を買う際は数少ない砂糖抜き(Unsweetened)を探し出しで買うように気を付けましょう!
近いうちに別の日本食レストランにも行く予定なので、そちらもレポートします!