先日、(アメリカの)近所のスタバで勉強をしていると、
店員の女の子が話しかけてきました。

家から近いスタバなので仕事や研究、勉強を進める時に
最近ほぼ毎日通っているのですが、

アメリカ人はフレンドリーな店員が多く、
通っているカフェでは挨拶くらい結構みんなしてくれるし、
ちょっとした会話をすることもあります。

その女子高生(アシュリー)は今度の8月の新学期から大学に進学するとのこと。

アシュリー:「何を勉強しているの?」

僕:「統計学。今度テストがあるからね。」

アシュリー:「難しそうね。大学レベルの統計学の授業はもうとったわ。数学や統計学は大好き。大学レベルの哲学の授業もとったけど、哲学はそんなに好きじゃなかった。」

僕:「ははは、残念ながら、数学は勉強していくとほとんど哲学だよ。大学では何を勉強するの?」

アシュリー:「電子工学を専攻するの。だから微分・積分や統計学をしっかり勉強しておきたいわ。卒業後はテスラ・モーターズで自動運転の車の開発に携わりたいの。」

僕:「大学に入る前からやりたいことが決まっていて素晴らしいね。」

アシュリー:「自分が何をしているのか、分かっているわよ。

最後のセリフは英語では

”I know what I am doing.” (自分が何をしているか分かっている。)と言っていました。

やっぱりアメリカ人は高校生でもしっかりしているな、改めてと思いましたが、

アメリカでは高校生であっても

自分が何をしたいのか、何をするべきなのか?を考えて、決断した上で
自分が何をしているのか、を分かって日々を過ごしている人が非常に多いのです。

この記事を読んでいる大学生、社会人のあなた。

自分が何をしているのか分かってますか?

あなたがなぜ、
今の大学に通っているのか。または通っていたのか。
何がしたくて今の仕事を続けているのか。
分かっていますか?

実は日本人がネイティブと会話ができないのは、英語力だけの問題ではなく、
このように自分がやっていることを分かっていない、説明できない
というのも大きな理由です。

日本では

「なりゆきで○○することになりました。」

とでも言っておけば何とかなることが多いですが、

アメリカ人は自分が何を信じているのか、信じていないのか、
何をしたいのか、したくないのかを日々考えた上で、
それをもとに行動、生活しています。

あなたがアメリカ人や世界中の人たちとコミュニケーションをとり、
理解しあえるようになりたいのであれば、

まずは自分が何をしているのか、くらい分かった上で
説明ができないといけません。

女子高生に負けてられませんよ。


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