いや、ホント何なんですかね?
日本人のおっさんて

「昔ワルだった」とか、
「やんちゃしてた」とか、

自慢したがりますよね?
それがカッコいいと思ってるんですかね?

アメリカ人のおっさんで

「昔、自分はワルだった」

なんて自慢する人いませんよ。
って言うか、昔ワルだったことが自慢になると思ってませんよ!

あと、アメリカ人のおっさんは説教もしてきません。

アメリカが日本に比べて決定的に良いところの一つは「おっさんの質」だと思います。

優秀で、教養のあるおっさん程、説教もしてきませんし、
人の話をしっかり聞きます。

知識も経験も豊富だからこそ、僕のような若造と話をするときも
対等に扱った上で、色々と勇気づけてくれます。

また、高等教育を受けていない田舎のおっちゃんは、
超絶いい奴が多いです。

なまりが強くてなんて言ってるか分からないことが多いですが、
基本的にテキトーにアイズチを打っていれば、勝手に盛り上がってくれます。

しかも、単なるひげオヤジかと思ったら、いきなりギターがジミヘン並に上手かったりします。

もちろん、アメリカにも悪い奴はたくさんいますよ。
でもそういう人は近づかない方がいい雰囲気を出しているので、
近づかなければいいだけです。

考えてみれば、他の言語は知りませんが、英語で「おっさん」に相当する言葉はこれ!といったものはないですよね。(近い表現は色々あるみたいですが。)

日本でも若々しく生きている中年男性は、あまりおっさん呼ばわりされない気もします。

きっと、いわゆる「おっさん」は

既に若くて可能性がある時代が終わり、
過去の栄光の幻の中に生きている中年~初老の男性のことなんでしょうね。
(もっと若くてもおっさんに相当する人はいますが。)

だから勘違いして
「ワル」=「カッコいい」の図式に則って、昔ワルだったと自慢したり、

既に成長が止まってしまったために、自己肯定感を得るべく、
説教してくるんでしょうね。

ちなみにアメリカでは女性は日本に近いくらい「若くいたい」と考えますが、
特に男性は(本当は女性も)歳をとること自体の不利益が日本のようにないのが良いのかもしれません。

35歳を過ぎても転職は当たり前ですし、
部下が年下でやりにくい、とか考える人もいません。

僕のように29歳で大学院に入ったりするもの当たり前。
逆に何歳になっても、(リタイヤできるまでは)仕事で価値を生めるように
常に学び続けなければいけません。

だからこそ、30代でも、40代でも、50代でも、もっと上でも
成長し続けられる人が多いんですよね。

やっぱり人間は弱いので、自分成長してないと直ぐに
昔の栄光に浸ったり、人の悪口をいったりしがちですからね。

どこかのベンチャー企業の社長が言っていた

「人生の目的は成長すること」

というのには賛成しませんが、成長し続けることは本当に大切だと思います。

それにしても「ワル」=「カッコいい」って勘違いするのは
ホント止めて欲しいですね^^;



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