日本はゴールデンウィークの真っただ中ですが、
アメリカは卒業シーズンです。

graduation

アメリカでは8月の下旬に年度が始まり、5月の上旬に年度が終わり、
5月から8月の約3ヶ月は夏休みです。

日本ではよく

「日本の大学は入るのが難しくて出るのは簡単、
アメリカの大学は入るのは簡単で出るのが難しい」

と言われますが、実際はアメリカの大学を卒業することは
よく日本で言われるほど難しくないです。

それでは実際のところはどんな感じなのでしょうか?

まず、

「アメリカの大学は入るのは簡単」というのは本当です。

もちろん、ハーバード大学やスタンフォード大学などの超有名大学は
合格率が5%前後と、入るのは簡単ではありませんが、
入るのが難しい大学ランキング)




合格率がほぼ100%に近い大学も多く存在し、
collegesimply.com: 合格率が高い大学

また、入学試験が存在しないため、やる気があってお金が工面できれば、
大学に入ること自体は難しいことではありません。

ではどうやって受験するのか?というと、

1、高校の成績表(編入の人は大学のも)
2、志望動機を書いた作文とその他の応募書類
3、SATなどのセンター試験的なテストの点数

上記を志望校に送り合否を待ちます。
(※日本人(留学生)は上記に加えTOEFLの点数も。)

「なんだ、テストがあるじゃないか!!」

と怒り出す人もいるかもしれませんが、SATやACTと呼ばれる
センター試験は何度でも受けることができるため、現在の
日本のセンター試験のように一発で決まるものではありません。

(日本のセンター試験もそのように変わるという話もありますね。)

ちなみに僕は高校3年生の時にSATを受けましたが、数学は

「高校受験か?」

と思うほど簡単でした。

まあ、逆に国語(つまり英語)はネイティブには全くかなわないため、
散々な点数となり、国語と数学を平均すると普通のアメリカ人の高校生の平均くらいの
点数になりました^^;

という分けで入学自体はわりと簡単なアメリカの大学ですが、
卒業するのもよく言われるほど大変ではありません。

ではどうすれば卒業できるかというと、ちゃんと授業に行って、
ちゃんと勉強しなければいけません。

3年生レベルになると、ワードで10ページ程度のエッセイを
書かされることもちょくちょくあります。

確かに、割と大変なクラスが重なると1週間で30ページくらいの
エッセイを書かなければいけないときもありますが、

それでも、授業にちゃんと出席して、宿題を全部やって、まじめに勉強すれば
基本的に単位を落とすことはないと思って大丈夫です。

4年間で大学を卒業できるのは全体の約40%と言われていますが、

上述のようにわりと簡単に大学に入れてしまい、
始めて親元を離れた開放感からパーティーばかりして
大学をやめてしまう学生が多い
んです。

あなたがもしアメリカの大学にいきたいのであれば
勤勉に勉強すればちゃんとに卒業できます。

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