せっかく

「新しい自分を見つけたい!」

「別の国の文化をもっと知りたい!」

「英語がペラペラになりたい!」

と思って留学しても実際、ほとんど英語を喋れるように
ならずに帰国してしまう日本人がたくさんいます。

「え?自分の知り合いの留学経験者は結構喋れるよ?」

と思うかもしれませんが、実は喋れるようになっている人の
影で、

”英語が全然できないので恥ずかしくて留学していたと言えない人”

もたくさんいるのです。

僕は高校を卒業してすぐ、直接アメリカの大学に留学したのですが、
そこは、日本外国語専門学校という、海外の大学に留学先を斡旋する学校の
提携校になっていて、日本人がたくさんいました。

僕がいたときで日本人が30人くらいいたと思います。

皆、日本人同士で固まって、カフェテリアでも日本人だけで
席を囲み、いつも日本語だけで日本人とコミュニケーション
とっているようだったので、アメリカに3年いても4年いても
ほとんど英語を喋れない人がたくさんいました。

入学したときそれを見た僕は、なんとかその輪に入らないことに
成功し、アメリカ人の友達を作る努力をしたので、大体1年半くらいで自信が
つくくらい話せるようになりましたね。

そうです。

日本人で固まってしまうといつまでたっても英語は喋れるようになりません!

これは本当に重要です。

留学生だけでなく、例えば会社から海外赴任させられている人たちの奥様方などは、
普段から同じ会社の奥様とだけつるんでいる人が多いので、アメリカに5年いようが
10年いようが英語は喋れるようになりません。

僕も初めは毎日泣きそうでしたよ。

まず、英語をしっかり勉強して留学したので、多少言いたいことは
言えたのですが、

何か話しかけても、相手の返答がなんといっているか分からない。。。

それでも、一つでも聞き取れたことに対して質問して、
またしばらく一つでも聞き取れるまで相手に喋らせる。

初めはこの繰り返しでした。

人の言っていることを理解できないのは辛かったですが、
ある程度自信をもって喋れるようになったのは1年半後くらいでしょうか。

今ではトータルでアメリカに4年住んでいますが、
実はアメリカ人が言っていることは100%は分かりません。
(たまに訛りが強くて一言も分からない人もいます笑)

それでも、日本人だけでつるまずに、
アメリカ人や他の国の人たちと積極的に
コミュニケーションをとることを続けていれば、

アメリカ人や他の国の人たちが何を考えているか、
また、どんな話をすればいいのかが分かるようになります。

そもそも、せっかく日本を脱出して、
新しい国で新しい生き方や新しい学びを探しに来たのに、
日本人同士で固まってしまったら全然意味ないですよね??

逆に積極的に文化を吸収し、英語でコミュニケーションを
とっていけば、英語だけでなくもっと大きないろんなことが学べますよ!

(次の記事で、「留学先で日本人同士で固まらないためにどうしたらいいのか」を書きますね。)


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