前回の記事では「留学最初の2ヶ月をどのように乗り切るか!?
について書きましたので、今回は最初の学期に限らず、
特に1年目、2年目で良い成績をとる方法を紹介しますね。

僕は高校を卒業して直ぐに18歳でアメリカの大学に留学し、
(8月生まれなので正確には入学したのは19歳ですが、)
お金がなくなって帰国する2年次まで修了しましたが、
2年間で約70単位、成績はすべてAでした。

まあ、通った大学(コンコルド大学)のレベルはウェストバージニア州の中で
1番か、2番くらいの州立大学で、別に難関校ではありませんので、
超難関校に行っている人に対してはどのくらい応用されるかは知りませんが、
基本的な部分は同じだと思います。

州1番といってもウェストバージニア自体の教育レベルがかなり低いので、
本当に優秀な人は州外の私立大学などにいくと思います。

それでは、重要なことを以下に紹介します。

①簡単な授業をとる。

大学3、4年生になってくると、自分の専攻分野の授業がメインに
なってくるため、簡単なクラスばかりとるわけにもいかなく
なりますが、特に1年生のうちは一般教養の科目が多いので、
出来るだけ簡単なクラスをとることが重要です。

例えば、社会学や政治学などの文系科目を専攻している学生でも
数学を1クラス取らなければならないというケースも多いはずです。

そんなときは無理にCalculusIIなどを取らずにAlgebraなどのクラスを
取りましょう。

アメリカの大学での数学の基礎クラス(Math101などの名前が付いていることが多い)
は日本では中学〜高校1年生で学習する内容(二次方程式など)が大部分を
しめるので、復習くらいの気持ちで臨むことができます。

先生が言っていることが聞き取れなくても、
一度学んだことがある内容なので、
テストなどはそれほど問題がないはずです。

あと、どの科目でも特に100番代(1年生レベル)、200番代(2年生レベル)
の一般教養科目では、一つの学期に同じ授業が幾つかのセクションで
オファーされおり、各セクションで教えている先生も違います。

先生によって成績のつけ方もまちまちですので、
出来るだけ成績のつけ方が甘い先生を狙うと良いでしょう。

②定期テストの攻略方法

アメリカの大学では割と、1学期間に中間テスト2回、期末テスト1回で
計3回のテストがあることが多いです。
(中間1回、期末1回のクラスもあります。)

基本的に、先生達は毎学期同じような問題を出題しているので、
取っているクラスを以前に同じ先生から取っていた友達を探して
昔のテストをもらいましょう。

出題形式が同じ場合がほとんどですし、同じ問題を使いまわしている
こともあります。

以上の感じで1、2年目を乗り切れば、英語力も大分付いてきますし、
3年目からは自分の専門分野をメインに学んでいくことになりますので、
卒業までやっていけると思います。

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