結構日本人って、

「ネイティブ発音に憧れる」

とか、

「カタカナ発音はカッコ悪い」

と思ってるみたいですが、正直英語圏で生活して、仕事を
していくのにあたり、ネイティブ発音は必要ありません。

僕自身は、英語圏ではアメリカで約4年間の生活を
していて、自分自身はネイティブの発音ではありませんが、
基本的にネイティブスピーカーに理解させることができます。

まず、ネイティブの発音になる必要のない理由として、

1、そもそもネイティブになるのはほぼ不可能。

基本的に、大学生以上の年齢になってから
ネイティブの発音を身につけることはほぼ不可能です。

天才的に耳のいい人や、特殊な訓練を受けた人は
可能かもしれませんが、

18歳を過ぎた後でちょっと発音を真似したところで、
完全なネイティブスピーカーには絶対なれません。

むしろ、ネイティブ発音の方が良いか、と
言われるとそんなこともないのです。

僕の周りには結構、幼少期〜中学生くらいを
英語圏で過ごした帰国子女がいるのですが、

発音だけネイティブで英語がちゃんとしゃべれない、

という人たちもいます。

逆にそのほうが恥ずかしいですよね?

2、国、地域によってネイティブ発音は違う。

アメリカ人とイギリス人とインド人はみんな英語ネイティブですが、
それぞれかなり発音が違います。

また、アメリカ国内でも地域によって全然違います。

日本語は”標準語”というものが決まっていて、
正しい発音、だったり、正しい日本語のような
概念がありますが、

英語は世界中で使われていますので、
これが絶対に正しい!というのはありません。

(「これは間違った言い方」というのはあります。)

また、仮にあなたがネイティブスピーカーだったとしても、
別の国や地域のネイティブに発音やしゃべり方を
バカにされることもあります。

アメリカ南部の話しかたはよく笑いの的になります。
僕は好きですが。

3、ネイティブを目指すと逆に変な発音になる人が多い。

日本人で、無理にネイティブっぽく発音しようとして、
変に巻き舌になってるイタい人が多いんですよ。

(本人はおかしいことを気づいていなく、
僕が恥ずかしくなるケースが多い。)

それよりも、無駄にカッコつけないで、
ちゃんと伝わる発音をすれば良いのです。

基本的な子音の発音、母音の発音、イントネーションが
出来れば日本人の話し方でも全然通じますので。

(「カタカナ英語」で発音の基礎ができてないと残念ながら通じませんが。)

ということで、無理にネイティブっぽく発音しても逆に
おかしくなるだけなので、発音の基礎ができれば、
そこから先は、話す内容や文法の方がずっと大切です。

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